チューリングマシンと限定合理性 : 「行動ゲーム理論入門」を読んだ

この本「行動ゲーム理論入門」はたまたま本屋で見かけてパラパラと見ていたら、経済学の本にもかかわらず「チューリングマシン」だとか「強化学習」だとかいう一見経済学とは関連の薄そうな単語があったので、興味深いな、と思って脊髄反射的に購入した。僕はこの分野は全く知らない状態でこの本を読み始めたのだけど、非常に刺激的な本だったので記憶が鮮明なうちに書いておくことにする。

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文献管理アプリについてのメモ

ここ数日間、肥大したコンピュータ内部の文献管理について少し調査&トライアルしてみました。

とりあえず Mendeley と zotero standalone を使ってみた。できるとよさげなことたち。

  • タグによる管理
  • 全文検索
  • 軽快な動作
  • 電子ブックリーダーのサポート
  • bibtex の書き出し
  • 論文サイト(Web of science など)と連携

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NURVG : 無料で読むことができる乱数生成の本

ネット上に公開されている無料の乱数生成に関する800ページを超える大著。1986年にシュプリンガーから出版されたが、現在絶版。昔の本なので内容は少し古い。たとえば MCMC など、最近の重要な内容は(目次を見るかぎり)含まれていない。しかし、基本から丁寧に書いてあるようなので、手元においておいて損はないと思います。なぜ無料なのかは上述のウェブサイトを読むとわかります(シュプリンガーといろいろあったらしい)。ただ無料で利用出来るだけでなく、印刷、再配布、さらには販売してもいいらしく、売るときはこの本のセールスポイントを教えますよ、というジョーク?も。

Furthermore, I give anyone the permission, even without asking me, to take these PDF files to a printer, print as many copies as you like, and sell them for profit. If you would like me to advertise the sales points of the hard copies, please let me know.

機械学習屋さんもデータマイニング屋さんもシミュレーション屋さんも、確率統計に携わる人はダウンロードして iPad か kindle にでも突っ込んでおくことをオススメします(電子書籍リーダー買おうかなぁ)。

こちらのエントリーを書く際にこの本を参考にさせて頂きました。